浅草奥山風景
浅草の奥山−浅草観音本堂の北側から西側一帯は、通称奥山と親しまれ、江戸時代から各種の大道芸や、見せ物が蝟集し、仲見世伝法院前の水茶屋と相まって、江戸町民の慰楽の場所として栄えて参りました。
明治に入り、浅草公園が造成され、多くの見せ物小屋はひょうたん池を中心とした公園地第六区に移転し、新しい活動写真館や、興業場として生れかわり、明治23年には日本初のエレベーターを設置した十二階も建設されるなど、浅草奥山は、映画、芸能、演劇のメッカ「浅草六区」として発展し、盛り場「浅草」の黄金時代を築いたのであります。
実に浅草こそ、四百年にわたる一般大衆の憩いの場でありますが、それは浅草寺の縁起に象徴される浅草の性格そのものに由来するものであり、浅草の歴史、浅草の文化の独自性をあらわしております。
江戸開府400の輝かしい年を迎え、この浅草の歴史、伝統、文化の特色を鮮明にするため最大の目玉行事として、前回ご好評をいただいた江戸町浅草奥山風景を忠実に再現し、ファンのご声援に応えたいと存じ、ここに「浅草奥山風景」を開催致します。
開催概要
名 称 浅草奥山風景(第5回)
会 期 平成15年10月1日〜11月16日(47日間)毎日午前10時30分〜午後5時30分迄 無休
主 催 浅草観光連盟  浅草奥山風景委員会
後 援 東京都・台東区・ときめきたいとうフェスタ推進委員会
役 員 会長 浅草観光連盟会長・委員長
会 場 浅草寺本堂西側一帯約1000坪
企 画 江戸の町なみ、浅草奥山のにぎわいを忠実に再現するよう、会場施設、装飾に意をつかい、色々な大道芸を実現して、居ながらにして往事の庶民遊楽の情景を眼のあたり楽しめるようにする。
運 営 現場事務所を設置し、役員、職員を常駐させ、会場の運営、売上げの管理、警備、清掃などの任に当たる。
施 設
1.江戸の町なみ 大木戸、辻番所、定火消小屋、火見櫓、矢場、奥山座(演芸場)、江戸風茶店、店屋 50店余
装 飾 1.迎え提灯、協賛提灯、辻行燈、坪庭
2.のぼり旗、幕、大道具、小道具
催 事 1.各種大道芸の上演(ガマの油売り、口上売り、こま廻し、その他)
販 売
1.物品 江戸趣味小物、版画、江戸玩具、刃物、骨董品、扇子、古地図、のれん、瀬戸物、羽子板、記念小判、芝居小道具、江戸指物、ブラシ足袋、桶、江戸こま、ガラス細工、凧、べっこう、ほうき、千社札、提灯、木版手刷、銅工芸、手拭い、祭礼用品、等
2.食品 甘酒、おでん、寿司、そば、とろろ、駄菓子、大学いも、とうがらし、せんべい、力餅、雷おこし、だんご、漬物、のり、等
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